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小栗 英知; 奥村 義和; 井上 多加志; 田中 秀樹*
JAERI-M 92-200, 31 Pages, 1992/12
原研では現在、10MeV、10mAの陽子ビームを加速する技術開発用加速器(BTA)用の高輝度イオン源の開発を行っている。このイオン源は、バスケット型イオン源である。プラズマは、フィラメントを用いたアーク放電で生成され、高プロトン比のビームを得るために強いカスプ磁場によって、長時間チェンバー中に閉じ込められる。また、収束性の良いビームを得るために2段加速系によってビームを引き出す。このほど、BTA用イオン源のプロトタイプが完成し、負イオン源テストスタンド(ITS-2M)を用いて最初の実験を行った。その結果、本イオン源を60kVで加速した場合、ビーム電流56mA、規格化エミッタンス0.5mm・mrad(90%)以下、プロトン比80%のビーム引き出しに成功した。
桜庭 順二*; 秋場 真人; 荒川 義博; 荒木 政則; 堀池 寛; 伊藤 孝雄; 河合 視己人; 栗山 正明; 松田 慎三郎; 松岡 守; et al.
JAERI-M 8740, 56 Pages, 1980/03
JT-60用中性粒子入射加熱装置で使用されるイオン源を開発するために、バケット型、およびラムダトロン型イオン源の改良実験を進めている。本報告は、それらの実験結果について書かれたものである。短形バケット型プラズマ源によって、イオン密度0.27A/cm、一様性10%以下(12cm27cm)のソースプラズマを得た。円形バケット型、およびラムダトロン型イオン源によって、30KV、30A,H:H:H=70:20:10の水素イオンビームを引出した。また、JT-60用ラムダトロン型イオン源の概念設計を行なった。